エルサルバドル 浅煎り 200g
【エルサルバドル シベリア農園 パカマラ / ウォッシュトプロセス】
浅煎り
中米エルサルバドル、シベリア農園からパカマラ品種のニュークロップ登場です。
過去にナチュラル精製、アナエロビックハニー精製、と販売しておりましたが、
今期は原点に戻ってウォッシュト精製をリリースいたします。
華やかでフローラルな香り、穏やかで心地の良い青りんごを想起させる酸と花の蜜のような甘みが感じられ、そこにパカマラ品種特有のシルキーでありながらも艶やかで滑らかな質感が複雑に絡み合い、長く続く甘い余韻を存分にお楽しみ頂けます。
すっきりなのに、しっかりとした飲みごたえも感じられます。
中米のエル・サルバドルの微気候とパカマラ品種の組み合わせによって生まれるふくよかな味わいをぜひお楽しみください。
エルサルバドルは他のコーヒー生産国に比べると非常に小国です。そのため小さい面積でもできるだけ多く収穫し生産できるようにコーヒーの研究開発が活発で、今回ご紹介するパカマラ亜種はエルサルバドルの国立研究所で開発されたものです。
ブラジルで生まれたティピカ亜種からの突然変異種マラゴジッペと、エル サルバドルで生まれたブルボン亜種からの突然変異種パーカス。両種の良いとこ取りをした人工交配栽培種がパカマラ亜種です。
<生産者情報>
農園名:シベリア農園(Finca Siberia)
農園主:ラファエル・エンリケ・シルバ・ホフ(Rafael Enrique Silva Hoff)
所在:サンタ・アナ県チャルチュアパ付近
標高:平均1500m(最も高い地点は約1700m)
品種:パカマラ
精製:ウォッシュト
※パカマラが栽培されている区画は急峻でかつ強風にさらされるという厳しい環境。パカマラは根付きがよいためこういった環境でも栽培でき、この環境がシベリア農園のパカマラが他のパカマラより引き締まった豆質になる要因かもしれない。
また、その冷涼な気候と不便な立地から「シベリア」と名付けられた。